研究課題
基盤研究(B)
細胞バンキング技術の開発により、骨再生はもとより、これまで治療が困難と考えられていた脳梗塞、脊髄損傷、劇症肝炎などの難治性疾患の急性期に、凍結保存した歯髄幹細胞を必要に応じて解凍し、迅速に患部へ移植する、または、その無血清培養上清を投与することが可能となった。また、それらの難治性疾患に対し、乳歯・永久歯由来幹細胞移植、または、歯髄幹細胞由来の無血清培養上清を投与すると劇的に病態が改善する事も見いだした。本研究結果より、細胞バンキングの有用性とそれを活用した難治性疾患急性期における乳歯・永久歯由来幹細胞移植、及び歯髄幹細胞無血清培養上清投与の有効性が明らかとなった。
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Tissue Engineering Part A
巻: Vol.18, No.13-14 ページ: 1479-1489
Journal of Tissue Engineering, Part C, Methods
Tissue engineering part A