研究課題
基盤研究(B)
腫瘍融解性ウイルス療法は弱毒化ウイルスを腫瘍に感染させ、細胞変性効果によって腫瘍を破壊する治療である。本研究では神経毒性遺伝子γ134. 5を欠失した単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1) R849と細胞融合能を持つHFを親株としてRH2を作製し、その抗腫瘍作用ならびに次世代高速シーケンシング技術を用いて遺伝子構造の解析を行った。RH2は強い細胞融合能を有し、口腔扁平上皮癌治療に有用と考えられる。さらに、HF10と違って神経毒性遺伝子を欠失するため、脳腫瘍にも適応できるウイルスベクターといえる
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