研究課題/領域番号 |
21390592
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
戈木クレイグヒル 滋子 慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (10161845)
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研究分担者 |
岩田 洋子 慶應義塾大学, 看護医療学部, 助教 (40347282)
小田 心火 東邦大学, 医学部, 講師 (10299844)
安田 由美 首都大学東京, 健康福祉学部, 助教 (40551081)
種吉 啓子 首都大学, 東京・健康福祉学部, 准教授 (80352053)
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研究協力者 |
SMITH Pam University of Edginburgh School, of Social Science, 教授
三戸 由恵 慶應義塾大学, 健康マネジメント研究科, 博士課程学生 (60404943)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ターミナルケア技術 / 小児看護 / 看護師 / ストレス / 子ども / 家族 |
研究概要 |
本研究を通して看護師は,ターミナル期に死の時期の予測,家族が子どもの病状の悪さを受け入れるための働きかけ,子どもと家族の希望を実現するための支援,よい思い出を残すための関わり,適切な環境を作るための情報共有,周囲の子どもの死の教育,入院時期の判断という技術を用いていることがわかった。くわえて,ターミナルケアを行う中で,実践能力に関わるストレスと,自分が思い描く看護が実現できないことによるストレスが生じる可能性のあることがわかり,ケア目標の適切さの吟味,ストレスの自覚,チーム内での発見とサポート,専門家によるサポートをはじめとする支援体制作りの必要性が示唆された。
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