研究課題
基盤研究(B)
研究目的は、日帰り手術に向けての幼児の自律性を親と協働して支援する看護介入プログラムの有用性を検証することである。便宜的サンプリングによるRCTを用い、マッチングと対応のあるサンプル検定を行った。対象者は104名(介入群53名、対照群51名)、平均年齢は4歳7か月であった。小手術に向けての幼児の自律性は介入群にのみ、小手術に向けての幼児の自律性に関する親の自己効力感と子どもの経表皮水分喪失量は介入群と対照群の両群において、手術前後に有意差がみられた。子どもの手術後の苦痛は介入群が有意に対照群より低かった。以上から、本プログラムの有用性が検証された。
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チャイルドヘルス, 診断と治療社
巻: Vol.17, No.2 ページ: 11-13
Japan Journal of Nursing Science
巻: (Online Version of Record published before inclusion in an issue)