研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では主に中国の新疆における1920~40年代にかけての中華民国とソ連の辺疆民族政策の展開およびその相互影響を検証すべく、国内外の諸機関を訪問し、関連する公文書等の一次史料を重点的に検索・閲覧・収集・分析した。これによりソ連が盛世才統治期を中心に新疆に対して積極的に関与し、影響を強めて資源開発にも着手していた状況、および中国側の辺疆統合構想の変遷や、ソ連の辺疆における影響に対する反応等について、史料的裏付けをとるとともに、いくつかの新しい知見を得ることができた。
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中国21
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С.Папков, К.Тэраяма ред., Азиатская Россия и сопредельные государства, Новосибирск
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東北アジア研究
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立川武蔵・安田喜憲監修『朝倉世界地理講座 : 大地と人間の物語』2
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岡・境田・佐々木編『東北アジア』(立川武蔵・安田喜憲監修『朝倉世界地理講座 : 大地と人間の物語』2)
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