研究課題
基盤研究(B)
莫氏研究のための新しい史資料として、現地での文書・碑文史資料、口述資料、北部山地を越えた中国側の史資料、それに考古学資料が活用できることが判明した。まず写本家譜を多く収集することが、族の全容解明に役立つ。口述資料は扱いが難しいが、家譜が作成されなかった約2世紀間の空白を埋める重要なものである。カオバン莫氏を公認した清朝の公私の文書史料にも新事実が多く含まれていると考えられる。ズオンキンに残る煉瓦や砲弾など考古学資料はその成分分析により、莫氏時代の物流に関する研究を推進することが期待される
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