研究課題
基盤研究(B)
アイヌ民族は、白人種に似た風貌から、19.20 世紀初頭のヨーロッパにおいて関心がも たれ、おおくの研究者らが明治年間の北海道を訪れては器物を収集していった。かれらは、 同時に調査記録のみならず日記類や書簡類などの情報を残している。本研究では、かれら が残した情報に注目する。そして、調査・収集という人間同士の交渉の現場で、アイヌの 人びとと欧米人研究者とのあいだにおこったできごとを描き出そうとする試みである。 研究成果の概要
すべて 2013 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 図書 (15件) 備考 (9件)
北海道開拓記念館研究紀要
巻: 41号 ページ: 147-152
北海道開 拓記念館研究紀要
巻: 41号 ページ: 153-168
社会人類学 年報
巻: 38巻 ページ: 1-32
巻: 40号 ページ: 235-256
国立歴史民俗博物館研究報告
巻: 168集 ページ: 63-82
北海道開拓 記念館研究紀要
巻: 39号 ページ: 117-124
北海道立北方民族博物館 研究紀要
巻: 20号 ページ: 55-80
『知里真志保 人と学問』、 北方人文研究
巻: 4号 ページ: 99-103