研究課題/領域番号 |
21402012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松里 公孝 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (20240640)
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研究分担者 |
佐原 徹也 明治大学, 政治経済学部, 教授 (70254125)
廣瀬 陽子 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (30348841)
澤江 史子 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 准教授 (70436666)
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連携研究者 |
間 寧 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域センター・中東研究グループ, グループ長 (70401429)
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
秋山 晋吾 北海道大学, スラブ研究センター, 共同研究員 (50466421)
新免 光比呂 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 准教授 (60260056)
北川 誠一 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (50001813)
中島 崇文 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (90386798)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 環黒海 / 非承認国家 / トランスナショナリズム / 宗教 / マイノリティ |
研究概要 |
冷戦後出現した新しい地域である環黒海地域を研究するために、旧ソ連東欧研究者とトルコ研究者が協力した。環黒海地域は国民国家の伝統を持たず、トランスナショナル・アクター(TNA)が大きな役割を果たす。本研究は、TNAの中でも宗教組織(正教、イスラーム、反カルケドン派キリスト教)と跨境マイノリティ(ヴラヒ人、クルド人、メグレリ人、アルメニア人等)に注目し、従来の国家中心の地域認識に挑戦した。
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