研究課題/領域番号 |
21402034
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研究機関 | 四国学院大学 |
研究代表者 |
橋本 泰子 (関 泰子) 四国学院大学, 社会学部, 教授 (80236075)
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研究分担者 |
北原 淳 龍谷大学, 経済学部, 教授 (30107916)
犬塚 協太 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (00232520)
竹本 達也 四国学院大学, 社会学部, 准教授 (70309706)
長坂 格 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (60314449)
首藤 明和 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (60346294)
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キーワード | 東アジア / 東南アジア / 精霊信仰 / ジェンダー / シンクレティズム |
研究概要 |
2009年度の研究活動実績は以下のとおりである。本年度は研究開始初年度であったが、研究分担者の病気が相次ぎ、やむなく予算を2010年度6月まで繰り越すこととなった。 (1) 研究会ならびに打ち合わせ会議2009年年度内に2回、2010年度前半(5月23日、6月19日)に2回、計4回を実施。5月の研究会には、新たに海外研究協力者として参加することになった、タイ国チュラーロンコーン大学人口研究所所長Patchalawalai Wongboonsin教授を招き、タイ国におけるミャンマーからの出稼ぎ労働者の流入と文化的インパクトについての調査報告を聞いた。6月の研究会では、国際日本文化研究センターの小松和彦氏を講師としてお招きし、「異界」論について考え方、異文化受容の方法論についてのお話を伺った。 (2) 海外では、8月-9月ならびに3月にタイ(橋本卓・泰子)、1月にミャンマー(研究協力者タンタンアウン)、3月に中国(首藤)においてそれぞれ研究のための事前調査を実施した。2010年に入ってからは、繰越分にて、ミャンマー(タンタンアウン)、中国(首藤)にて再度調査を実施。 (3) 国内では、2010年に入ってから、奈良県十津川村(橋本卓・泰子)、鹿児島県南大隅町(橋本卓・泰子、タンタンアウン)調査を実施。 (4) 2009年度11月23-30日に海外研究協力者であるインド・ケララ州からDr.M.S.Jayakumar(Lecturer, Center for the Study of Social Exclusion and Inclusive Policy(CSSEIP))を招聘し、今後の研究計画の打ち合わせならびに、日本における神仏集合の視察・資料収集を実施。
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