研究課題
基盤研究(B)
横断山脈のLigularia属では多くの種で種内多様性の存在が認められた。形態的に類似した種では化学成分およびITS領域塩基配列で区別できないものがあることがわかった。また、Cremanthodium属やParasenecio属などの近縁属でもLigularia属と同様の成分構成が見られた。雑種形成が進化における重要な要素と推定された。一方、同地域に生育するIrisdelavayiでは成分に地域差が見られたが、Eupatoriumheterophyllumでは見られなかった。
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http://www.rikkyo.ne.jp/web/kuroda/hengduan.html