研究課題
基盤研究(B)
人の常在菌として口腔内に存在するカンジダ・アルビカンスについて,複数の遺伝子型解析により,民族毎(生活環境,人種,宗教を含めて)の特徴を見出す目的で,新疆ウイグル自治区(トルファン,イリ,カシュガル)とトルコ(アダナ)にて,健康人ボランティアからサンプル採取を行った.その結果,各地域毎に特徴的な遺伝子型と全ての地域において共通性の高い遺伝子型が認められたが,カシュガルでは明確な主要遺伝子型が確認できず,極めて多岐に渡っている事がわかった.また,アダナにおいては,genotype D の出現頻度が非常に高く,これまでの一般的な報告とは異なっていた.
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