1.平成21年8月15日~平成21年8月21目まで、夏目長門、大塚隆信、千田彰、前田初彦がモンゴルにて現地調査を行った。 2.平成21年9月19日~平成21年9月23日まで、吉田和加がモンゴルにて現地調査を行った。 「モンゴル人の乳製品多量摂取による口唇口蓋裂発現予防効果に関する研究」の一環として、産婦人科にて出産後の母親を対象とした、妊娠中の食生活等に関する疫学調査で使用する調査用紙を、モンゴル語で作成するにあたり、日本語の原案との整合性について、検討作業を行った。現地の翻訳担当者の他、モンゴル健康科学大学Graduate Training CenterのAriuntuul Garidkhuuセンター長、モンゴル国立母子病院の口腔外科医アヤンガ氏とともに調査用紙の翻訳整合性確認作業を行った。 また、モンゴル国立母子病院のErkembaatar Tudevdorj病院長に面会し、疫学調査実施計画について相談した。データの信頼性を高めるため、調査用紙記入担当者の研修を検討し、研修の日程等の調整を依頼した。 3.現地調査の後に、現地研究協力者と打合せを行い、日本人研究者が帰国後も疫学調査を継続して実施した。
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