研究課題
基盤研究(C)
密行列積を高速化するコプロセッサを用いて帯行列アルゴリズムの高速化を図った。対象は、帯行列に対するガウスの消去法と対称帯行列に対するハウスホルダー3 重対角化法である。帯行列アルゴリズムでは、行列の幾何学的な特性を利用してメモリ上の格納領域を節約していることと、コプロセッサは主記憶とは別なメモリで演算を行うため、主記憶とコプロセッサ間のデータ転送とデータ変換が重要になることが明らかになった。
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