研究課題
本研究では,MPI等のメッセージ交換型の通信ライブラリの上位ミドルウェア層として「シミュレーション・アプリケーション相互の間のデータ変換」を有する機能を構築し,従来アプリケーションコード内で顕にコーディングされてきたデータ交換と変換が渾然一体となったプログラミング環境を改め,シミュレーションコード自体の独立性・保守性を最大限に保ったまま,きわめて可塑性に富んだ連成シミュレーションコード開発環境をコード開発者に提供することを目的とし,例としてQM法とMM法を結合連成させる分子クラスタ計算に適応し,その機能と性能の評価を行った.また,成果の公開へ向けてドキュメントマニュアルの整備を行った.
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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