研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では,人間を含む移動体プローブが提供する実世界情報に含まれる位置情報にユーザの望む匿名性を付加するサービスフレームワークを提案し,実環境上に実装,有効性の評価・検証を実証的に行った.本フレームワークにより,ユーザは自身の望む程度でプライバシを保護できる.結果,従来は「個人情報を公開するか否か」の二極でしか選択肢を持たなかったユーザが,「この程度の匿名性で情報を公開する」といった中間解の選択が可能となった.
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情報処理学会論文誌
巻: 52(4) ページ: 1571-1585
情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS)
巻: 2(2) ページ: 178-191