研究課題
基盤研究(C)
標準ゲーム力学系をN人系、マルコフ系、連続系へ拡張し、力学系理論的解析を行いました。(1)N人ゲーム力学系の解析:拡張モデルは結合写像系、大域結合写像系となり、進行波、時空カオス、時空間欠性といった複雑現象が観察されました。(2)マルコフゲーム力学系の解析:プレイヤーを確率分布でなくマルコフ系でモデル化し、情報理論的な解析を行いました。(3)連続ゲーム力学系の解析:プレイヤーの取りうる行動が連続である系について、確率密度関数を混合戦略の表現としてPDEモデルを構成しました。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (15件) 備考 (1件)
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Proc. of ICCN
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http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~ysato/