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2011 年度 研究成果報告書

生涯学習機関としての北欧公共図書館の役割に関する実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21500234
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 図書館情報学・人文社会情報学
研究機関筑波大学

研究代表者

吉田 右子  筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (30292569)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード公共図書館 / 生涯学習 / 北欧 / デンマーク / スウェーデン / ノルウェー
研究概要

本研究は北欧の公共図書館を日本の図書館の参照モデルとして位置づけ、北欧の公共図書館の実践と理念を明らかにした上で、生涯学習機関としての公共図書館サービスの意義を導き出し、日本の公共図書館研究にフィードバックすることを目的に実施された。
文献調査、現地調査、両調査の結果を踏まえた理論的検討により、本研究はデンマーク、スウェーデンおよびノルウェーの公共図書館サービスにかかわる実践・制度・理念の現時点での到達点を明らかにした。最終的に本調査結果は、生涯学習機関としての北欧公共図書館の意義とコミュニティにおける位置づけを解明し、日本の公共図書館サービス研究に対する示唆を与えた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] The public library as aspace for informal learning2009

    • 著者名/発表者名
      Yuko Yoshida
    • 雑誌名

      Scandinavian Public Library Quarterly

      巻: No.4 ページ: 16-17

  • [学会発表] 21世紀の公共図書館をデザインする:デンマークにおける公共図書館というスペース2011

    • 著者名/発表者名
      吉田右子
    • 学会等名
      第8回国際図書館学セミナー
    • 発表場所
      京都大学吉田キャンパス
    • 年月日
      20110000
  • [図書] デンマークのにぎやかな公共図書館2010

    • 著者名/発表者名
      吉田右子
    • 総ページ数
      264
    • 出版者
      新評論
  • [備考] (1)報道関連情報吉田右子、「公共図書館はだれのもの?北欧に学ぶ多様なサービス」『産経新聞』2011年2月7日付朝刊(取材協力)

  • [備考] (2)講演・講座等・吉田右子、「著者×まちとしょテラソ図書館魅力再発見トーク!デンマークのにぎやかな公共図書館」小布施町立図書館、2011年12月2日・吉田右子、武蔵野地域自由大学講座2011、公共図書館の歩みと楽しみ2011年11月25日<北欧社会と図書館:歴史的歩み>、12月2日<デンマークの社会と図書館サービス>、12月9日<ノルウェーの社会と図書館サービス>、12月17日<公共図書館の可能性を北欧に学ぶ>・吉田右子、「デンマークの公共図書館は将来の夢を描く場所」東京子ども図書館、2011年11月1

  • [備考] (3)記事・吉田右子、夢をみる・夢をかなえる:北欧三国の公共図書館、こどもとしょかん、No.133、2013年4月刊行予定・吉田右子、第8回国際図書館学セミナー記録21世紀の公共図書館をデザインする:デンマークにおける公共図書館というスペース、図書館界、pp.438-439.・吉田右子、図書館はわたしたちの学校だから-デンマークの公共図書館におけるマイノリティを対象としたサービス-、AJALT、No.34、20112年6月10日, pp.36-37.・吉田右子、デンマーク公共図書館のにぎわい、聖教新聞、2

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公開日: 2013-07-31  

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