• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 実績報告書

データ解析システムにおけるコラボレーション支援機能に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21500285
研究機関徳島文理大学

研究代表者

山本 由和  徳島文理大学, 理工学部, 准教授 (80240133)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31
キーワードRESTful Webサービス / Java / Jasp / サーバ/クライアント
研究概要

本研究の目的は,データ解析システムにおけるコラボレーション支援機能の提案を行い,その機能の設計と実装を行うことである.開発したシステムを,多くのユーザがインターネットを利用して自由に使用できるようにすることによって,本研究で考えている支援機能の有効性を検証することも目的のひとつである.
昨年度までの研究によって,本研究で想定しているクライアントプログラムとサーバプログラムとの通信は,Atmosphere (http://atmosphere.java.net/)とAsyncHttpClient (https://github.com/AsyncHttpClient/async-http-client)によって実装することが適当とした.そこで,本年度は,実際にいくつかのサンプルアプリケーションを作成することによって,操作性の検証を行いながら,本研究で想定している機能の実現のために十分なものであるかどうかを検討した.
本研究では,Jaspのサーバプログラムとクライアントプログラムとの通信を考えている.そのために,文字列で表現されるJaspのコマンドとJavaのインスタンスで表現される計算結果とグラフィックスのやり取りが必要である.この点を考慮して,チャットアプリケーションを作成して,操作性の検証を行った.また,マウスによる操作についても単純なアプリケーションを作成して,検証を行った.その結果,サーバとクライアント間の通信には,WebSocketを使用することによって,本研究で想定している機能を十分に実現できることとが確認できた.通信部分の実装は,完了し,サンプルプログラムによって動作確認も終わったので,今後はこれをJaspに組み込む必要がある.

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 主成分分析のための平行座標プロットとその集約的シンボリックデータへの拡張2012

    • 著者名/発表者名
      山本由和
    • 学会等名
      2012年度統計関連学会連合大会
    • 発表場所
      札幌
    • 年月日
      20120909-20120912
  • [学会発表] 可視化とネットワーク分析による閲覧・購買行動の解析2012

    • 著者名/発表者名
      山本由和
    • 学会等名
      日本計算機統計学会第 26 回大会
    • 発表場所
      高松
    • 年月日
      20120512-20120513

URL: 

公開日: 2014-07-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi