研究課題
基盤研究(C)
反復磁気刺激法のより効率的な刺激パラメーターの決定を行った。単相性4連発刺激(Quadripulse stimulation ; QPS)において4発の刺激間隔が5 msの場合(QPS-5ms)は刺激部位を促通させ、刺激間隔が50 msの場合(QPS-50ms)は抑制させることを示した。また、我々は超軽量磁気刺激用コイルの開発と特殊な形状の近赤外線トポグラフィーのブローベホルダーを開発し、刺激部位直下の多チャンネルNear infrared spectroscopy(NIRS)の測定を世界で初めて可能にした。これらのシステムを用いて、左側一次運動野に対して2分間のQPS-5msまたはQPS-50msで刺激して、磁気刺激中の短期効果をNIRSで測定し、それらが長期効果とは全く異なる効果を持つことを示した。
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