研究課題/領域番号 |
21500310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
森本 高子 東京薬科大学, 生命科学部, 准教授 (10311648)
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連携研究者 |
宮川 博義 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (90166124)
青西 享 東京工業大学, 総合理工学研究科, 准教授 (00333352)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 行動神経科学 / ゆらぎ / ショウジョウバエ / 視覚 / 視運動反応 / 行動選択 / 忌避物質 / 誘引物質 |
研究概要 |
我々が環境から受ける情報は、明確であることは稀であり、多くの場合複数の刺激情報が同時に存在し、さらに、あいまいでゆらいでいる。生物が、このようなゆらぐ環境から、有益な情報を抽出し適切な行動を選択する神経機構の解明に取り組んだ。単純な神経系を持つショウジョウバエを用い、成虫の視覚系において、ノイズを含んだ動き刺激に対する行動から、神経システムのノイズ頑強性を示した。さらに、ノイズ頑強性における中枢神経系の働きについて明らかにした。また、より単純な幼虫を用いて、複数の相反する刺激下での行動選択機構を調べる実験系を確立した。
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