研究課題
基盤研究(C)
研究代表者らは、脳波やてんかん発作に見られるような「脳のリズム活動」に興味を持ち、そのリズムがどうやって作られるのかを解明したいと考えている。本研究ではラットの海馬や大脳皮質のスライス標本を用い、電気刺激によって引き起こされたリズム現象を、ホールセルパッチクランプ法を用いて解析した。その結果、海馬CA1、嗅内野および大脳皮質では高頻度発火インターニューロンのネットワークがリズムを作り出す能力を持つことを見出した。
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J. Neurosci
巻: 30(41) ページ: 13679-89
DOI:10.1523/NEUROSCI.1523-10.2010