研究課題
基盤研究(C)
ギャップ結合により連結する神経細胞ネットワークは脳に幅広く存在しているが、その性質については未知の点が多い。本研究課題では感覚情報処理機構の研究の蓄積がある視覚野4層および記憶形成に不可欠な海馬において、ギャップ結合性樹状突起ネットワークが示す重要な性質を発見した。さらにこれら二領域各層のギャップ結合の分布様式は様々であり、ギャップ結合樹状突起ネットが各領域や層の計算特性の違いに対応する多様性を持つ可能性を示した。
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