研究課題
基盤研究(C)
本研究では、難治性てんかんを引き起こす大脳皮質にどのような病変があるのかを探索した。てんかん外科治療で切除された器質的病変に加えて、その周囲において一見正常な皮質にも、アストロサイトに鉄顆粒が取り込まれる病理変化、グリア型グルタミン酸トランスポータの表出異常を認めた。これらはアストロサイト機能異常によるてんかん原性獲得のメカニズムが存在していることを示しており、治療法開発に繋がる知見を得ることができた。
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医学のあゆみ
巻: 239巻 ページ: 621-626
巻: 232巻 ページ: 1080-1085
Epilepsia
巻: (in press)
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