研究課題
基盤研究(C)
ヒストン脱アセチル化酵素6(HDAC6)と不安障害との関連についてHDAC6遺伝子欠損マウスを用いて調べたところ、1) HDAC6はセロトニン神経細胞に多く含まれる、2) HDAC6の活性抑制はマウスに抗うつ作用をもたらす、3) HDAC6の欠損は縫線核セロトニン神経系のエネルギー代謝に異常を来すことを見出した。以上よりHDAC6による可逆的アセチル化制御はセロトニン神経系の機能発揮に重要であることが示唆された。
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PLoS ONE
巻: 7(2) ページ: e30924
doi:10.1371/journal.pone.0030924
http://www.inst-hsc.jp/