研究課題
基盤研究(C)
記憶・学習に重要な脳部位、脳海馬の神経回路の第二番目のシナプス、苔状線維シナプスでの、記憶・学習の細胞モデルと考えられているシナプス伝達長期増強(long-term potentiation: LTP)のメカニズムの解明を目指し、パッチクランプ法を用いた電気生理学的実験を行った。苔状線維シナプスLTPの誘発には、単一ではなく多数の苔状線維からの同時情報入力が必要であり、苔状線維シナプスLTPは協力性であることが明らかになった。
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PLoS One
巻: 9 ページ: e89763
10.1371/journal.pone.0089763
Nature Neuroscience
巻: 12 ページ: 463-473
http://www.med.kobe-u.ac.jp/neuron