研究課題
基盤研究(C)
モノアミン(ノルアドレナリン、ドパミン)とペプチド性修飾物質、セクレチンによるシナプス修飾機構について、小脳核、小脳皮質シナプスを用いて調べた。小脳核種細胞に入力するグルタミン酸シナプスはノルアドレナリン、ドーパミンにより、放出抑制が起こる。この作用には選択的にα2-アドレナリン受容体、ドパミンD2受容体に作用するだけでなく、クロストークにより異種受容体に対しても作用することが明らかになった。また、小脳皮質GABA作動性シナプスにおいて脂質代謝を介したIP3産生とそれに続く細胞内Ca2+上昇を示す新規のシナプス修飾作用を見出した。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (14件) 図書 (1件)
J Physiol. Sci
巻: 63 ページ: 147-54
PLoS One
巻: 7 ページ: e29663
Neuroscience
巻: 172 ページ: 118-128
J Dermatol
巻: 38 ページ: 533-561
Neuropharmacology
巻: 58 ページ: 746-757