研究課題
基盤研究(C)
リソソームに局在するプロテアーゼであるアスパラギンエンドペプチダーゼ(AEP)を欠損するマウスの骨髄には,リソソーム病であるゴーシェ病に出現するゴーシェ細胞様の血球貪食細胞が蓄積することから, AEP欠損マウスをリソソーム病を自然発症する新規動物モデルとして位置づけ,その特徴付けを行った。遺伝子発現解析は老化赤血球の排除機構亢進を示唆するものの培養系に移すと再現しないが,病態発症初期における骨髄局所におけるマクロファージの分化・増殖状態の異常が示唆された。
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血液内科
巻: 63(6) ページ: 634-639
http://www.kahyo.com/item/KS201112-636
http://kiea.w3.kanazawa-u.ac.jp/tglab/