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2012 年度 実績報告書

ノックアウトマウスを用いた神経細胞死抑制遺伝子alivinファミリーの機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号 21500396
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

小野 富男  公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 基盤技術研究職員 (60231239)

研究分担者 松岡 邦枝  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主席研究員 (40291158)
多屋 長治  公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 室長 (90175456)
設楽 浩志  公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 基盤技術研究職員 (90321885)
研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31
キーワードノックアウトマウス / アポトーシス / 神経細胞死 / ロイシンリッチリピート / 免疫グログリン / 神経活動
研究概要

鬱病、自閉症などの精神神経疾患や、認知症などの神経変性疾患の原因は記憶学習、神経新生、神経分化、生存、アポトーシスなどの神経細胞の発達と機能の制御の破綻が原因であるとされている。神経活動はこれらの神経細胞機能制御に中心的な役割を演じている。我々は神経活動に依存して強く誘導され、かつ神経細胞のアポトーシス抑制活性を持つ遺伝子としてAlivin1を見出した。本研究ではAlivin1と、そのパラログであるAlivin2, Alivin3を欠損するマウス、およびこれらの遺伝子を過剰発現するマウスを作出して、これらの遺伝子の機能を細胞レベル、個体レベルで解析し、精神神経疾患との関連性を追求することを目指している。本年度は以下の研究を行った。
1)Alivin1高発現マウスの作製と表現型の解析
CAG promoter下にAlivin1 cDNAを繋いだコンストラクトを作製し、マウス受精卵にマイクロインジェクションしてAlivin1を過剰発現する2ラインのトランスジェニックマウスを作製した。これらのラインについてAlivin1が高発現していることをmRNAレベル、タンパク質レベルで確認した。これらのラインを用いて行動学的解析を行った結果、Open field test においてAlivin1高発現トランスジェニックマウスは新奇な場所に対する慣れが生じにくく、不安がやや高い可能性が示唆された。
2)Alivin1KOマウス、および野生型マウスの胎児よりfibroblastを調製して細胞遊走能を測定した。その結果Alivin1KOマウスのfibroblastで有意に細胞の遊走能が低下していた。
3)Alivin1、2、3KOマウスのコンジェニック化とAlivin1、2、3 のダブル、トリプルKOマウスの作出、および表現型の解析を行っている。

現在までの達成度
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Comprehensive application of an mtDsRed2-Tg mouse strain for mitochondrial imaging.2012

    • 著者名/発表者名
      Yamaguchi J, Nishiyama S, Shimanuki M, Ono T, Sato A, Nakada K, Hayashi J, Yonekawa H, Shitara H
    • 雑誌名

      Transgenic Res

      巻: 21 ページ: 439-47

    • 査読あり
  • [学会発表] 血管新生におけるCK2とポリアミン の関与2012

    • 著者名/発表者名
      芦野洋美, 小野富男, 入江敦, 島村眞里子
    • 学会等名
      第85回日本生化学会大会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20121214-20121216

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公開日: 2014-07-24  

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