研究課題
基盤研究(C)
骨コラーゲン(Col)の弾性率を、X線回折法によって決定した。これは、Colの回折X線強度の温度変化から、骨のCol分子の弾性率を無負荷・非接触で測定する方法である。通常、骨中Colの回折線はミネラルの回折線の中に埋もれてしまうため、ミネラル分率を半減した骨試料について測定を行った。この試料でもCol弾性率は腱Colの数倍となり、天然骨中のCol弾性率は、腱Colよりも極めて大きいことが強く示唆された。
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