研究課題
基盤研究(C)
乳がんの集束超音波治療の安全性・有効性を改善するためMRI(Magnetic Resonance Imaging)による脂肪組織の非侵襲温度分布画像化の開発ならびに検証実験を行なった.動物脂肪由来のメチレン基及びメチル基プロトンのT_1は室温. 60℃の温度範囲で1.7.1.8[%/℃]及び3.0[%/℃]の線形な温度依存性を呈することを明らかにした.これに基づいて多フリップ角法と多点Dixon法を用いた水・脂肪組織同時温度分布画像化を可能にした.
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