研究課題
基盤研究(C)
我々は、生体に投与後、腫瘍内で高い遺伝子発現を示すDNA複合体の調製法を確立している。サイトカインをコードしたプラスミドの複合体は、坦癌モデルマウスにおいて著しい治癒効果を示した。さらに効率よく免疫を惹起するため、結核菌タンパクESAT-6などの遺伝子についても検討した。これらは単独でも高い腫瘍増殖抑制効果を示し、さらにサイトカイン遺伝子を組み合わせると、抗腫瘍活性はさらに向上した。また、これらはイヌの原発性腫瘍に対しても高い治癒効果を示した。
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