研究課題
基盤研究(C)
我々は、軟骨損傷の治療法の有用性を検討するため、関節軟骨の機能評価を目的としたディスポーザルな粘弾性測定システムを開発し、その基礎実験及び、関節軟骨評価を行った。シリコンゴムを用いてプローブの弾性測定条件を検討した。牛膝半月板の含水率を指標とすることによって、その粘弾性との相関を開発プローブによりバネ定数として測定した。臨床応用へ向けたヒト変形性膝関節症患者の関節軟骨を開発プローブにより評価した結果、ヒト関節軟骨では健常部に比較し、変性部でバネ定数が減少していた。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Journal of Orthopaedic Science
巻: Vol.16 ページ: 589-597
Connect Tissue Res
巻: Vol.52 ページ: 459-465
Biochem Biophys Res Commun
巻: Vol.402(2) ページ: 329-34
J Orthop Res
巻: Vol.28(2) ページ: 225-31
J Biomech
巻: Vol.42(13) ページ: 2097-103
http://www.okayama-u.ac.jp/user/med/orthop/japanese/