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2009 年度 実績報告書

高齢者や身障者対応の曲線形手すりの開発とその有効性の解析

研究課題

研究課題/領域番号 21500534
研究機関佐世保工業高等専門学校

研究代表者

福田 孝之  佐世保工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (10181273)

キーワード曲線形手すり / トイレ用手すり / 階段用手すり / 動作補助 / 動作解析 / 筋電計測 / 高速度カメラ
研究概要

階段やトイレ、浴室には安定歩行や動作補助のために手すりが設置されている。一般的に設置されている手すりの多くが直線形状で,階段用には段の勾配に平行に取り付けられており,トイレではL型の直線形状が設置されている。
本研究は,握りやすくまた使いやすい曲線形手すりの開発と,その有効性を力学的解析による定量的評価により明らかにするものである。具体的には,円形,S型の曲線形手すりを各種考案し,高速度カメラ等を用いて,解析評価を行う。これにより,握力の弱い高齢者や身体障害者にとっては,より有効な手すりが開発され,生活の利便性が高まることが期待される。
今年度は,高速度カメラや筋電計測システムを購入し,トイレの立ち上がり動作の各種解析技術の確立を行った。そして,手すり使用時の身体各部の負荷の程度を評価する方法について検討した。
特に,筋電計測技術については,身体の負荷を測る方法として有効な技術なので,手すり使用時の計測方法についてさまざまな実験を行い,実験方法の確立を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] トイレ用円形手すりの効果2010

    • 著者名/発表者名
      福田孝之, 沖田義文
    • 学会等名
      日本機械学会 第22回バイオエンジニアリング講演会
    • 発表場所
      岡山理科大学(岡山市)
    • 年月日
      2010-01-09

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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