研究課題
基盤研究(C)
人の下肢関節筋群を二関節筋を含む3対の拮抗筋でモデル化した機能別実効筋理論を用いた、下腿部の二関節筋である腓腹筋が跳躍に関する力発揮の制御をするという仮説基づき、垂直跳びと立幅跳びを行うときの下肢関節筋群の筋活動と跳躍方向の関係を筋電図とコンピュータシミュレーションを用いて検討した。その結果、腓腹筋の活動のタイミングを変化させることで、跳躍方向の制御が可能なことが明らかとなった。