| 研究概要 |
投球動作指導に関する大規模なアンケート調査を行った結果,幅広い対象年齢層で意見集約が可能なもの(C-node)は以下の3項目だった;片脚立位時に軸足がブレないこと,片脚立位時に軸脚の膝が外を向かないこと,ステップ時にグラブ側前腕を回内すること.他に,ステップ時の踏み出し脚の出し方もプロ熟練経験者ではC-nodeとして,中学・高校熟練指導者では極めてC-nodeに近い項目として挙げられた.中学熟練指導者特有のC-nodeとして,ストライド時に体幹を捻らずに投球方向と平行に出ること,が挙げられた.また,指導者を動作指導の特徴によって8つに分けることが可能であった
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