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2009 年度 実績報告書

バスケットボールショットシミュレータの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21500603
研究機関千葉工業大学

研究代表者

大久保 宏樹  千葉工業大学, 工学部, 教授 (00250689)

キーワードスポーツ工学 / バイオメカニクス / ダイナミクス / バスケットボール / モデリング
研究概要

現実的なバスケットボールショットのシミュレーションモデルを構築し選手のプレーの質の同上に貢献することを目的とし,以下の研究を行った.
(1) バスケットボールとバックボードとの間の摩擦係数計測
天然皮,および人工皮のバスケットボール,アクリルおよび強化ガラスのバックボードを利用して,ボールとボードの問の摩擦係数の測定を行った.アクリル,強化ガラスにおいては摩擦係数の違いがみられないこと,天然皮と人工皮のバスケットボールにおいては人工皮のバスケットボールがかなり高い摩擦係数を持つことを確認した.
2) バスケットボールとリングとの間の摩擦係数の計測
天然皮,人工皮のバスケットボールとリングとの間の摩擦係数を測定し,人工皮のバスケットボールが高い摩擦係数を有することを確認した.
(3) バスケットボールの反発係数の測定
バスケットボールの落下実験により,初期高さと跳ね返り高さの測定を行った.
(4) 空力特性の予備測定
バスケットホールを高所から落下させ、ビテオカメラを用いてホールの軌道の測定を行った.

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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