研究課題
基盤研究(C)
本研究は行動選択能力に焦点をあて、行動選択に要する時間(行動選択時間)が短時間のコーディネーション運動を実施した後に改まることを検証した。被験者は、単純反応時間とGo/NoGo選択反応時間課題という2つの課題をコーディネーション運動の前後で実施した。これら2つの反応時間課題の差は行動選択時間を意味する。その結果、行動選択時間は同運動実施後に短縮する傾向にあった。これは、行動選択能力のような認知機能が短時間のコーディネーション運動によって変化することを意味する。
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千葉体育学研究
巻: 第33巻 ページ: 1-9