研究課題
基盤研究(C)
運動を行うと骨格筋のインスリン感受性が上昇する。これは、運動が糖尿病の予防・治療に有効な理由のひとつである。本研究では、「運動を行うと活動筋において核内受容体NR4A遺伝子発現が増加し、それを介して筋のインスリン感受性が上昇する」との仮説を検討したが、その可能性を示すことはできなかった。しかし、「不活動によってNR4A遺伝子発現量が減少し、それを介してインスリン抵抗性が引き起こされる」可能性が示された。
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DOI:10.1007/s12576-010-0114-y
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