研究課題
基盤研究(C)
本研究は、障がい者の生活環境とストレスの関連性について、生活環境調査及び唾液中のs-IgA/total proteinとα-amylaseから検討することを目的とした。生活環境調査結果から見たストレスは性差が認められ女性の方が有意(p<0.05)に高かった。ストレス要因別では、精神面、食事面、住宅面について女性の方が有意(p<0.05)に高いことが明らかとなった。在宅時と外出時における唾液中のs-IgA/total proteinとα-amylaseとの比較では、有意差が認められなかった。今回の研究の対象者はいずれも生まれつきの障がい者で車いす環境において日常生活を営んでいるため、生理的ストレスについては変化がなかったものと思われる。
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桃山学院大学人間科学
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