研究課題
基盤研究(C)
音楽家医学に鍼灸治療が貢献する可能性について検討した。質問紙調査の結果、年齢やプロ・アマに関係なく多くの楽器演奏家が運動器系症状を抱えており、肩、腰、首、手首、腕にこりや痛みを訴えていた。また、N of 1 trialの結果、特に頚肩こり(最良の例で施術前症状の56%)と腰痛(同49%)の直後軽減が著しかった。個人差があるが、鍼灸が少なくとも一部の運動器症状を改善することによって音楽家を支援できる可能性が示唆された。
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