研究課題
基盤研究(C)
遠方視力の低下や近視の原因が、近業による焦点調節機能の緊張、つまり眼球内にある毛様体筋の緊張が一因であるといわれる。そこで、薬理学的方法を用いずに毛様体筋の緊張を緩和することを目的に、光学的視覚刺激装置を試作した。実験的に近業を負荷した後に、試作した装置を施行すると、近業によって生じた遠方視力の低下と一時的な近視化が改善した。また、遠方視力の低下した臨床例に対して施行した結果、裸眼視力の上昇と屈折値の改善が認められた。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (3件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
Ophthalmologica
DOI:10.1159/000334621
日本の眼科
巻: Vol.81 ページ: 1420-1424
http://www.gankaikai.or.jp/