研究課題
基盤研究(C)
高齢に至るまで生涯、健康であるためには、若年期からの生活習慣の適正化が必須である。本研究で、若年肥満男性で食と運動習慣の調査を行ったところ、様々な生活習慣上の特性が明らかになったが、個人差も大きく、個人に適した介入を行なっていく必要性が示された。また、若年男性で、カロリー制限と運動介入の有効性を調べた。その併用には強いインスリン抵抗性と慢性炎症の抑制作用があったが、カロリー制限のみではその有効性は弱かった。このことは、代謝改善のためのダイエットにおける運動併用の必要性を示すものである。
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