研究課題
基盤研究(C)
肥満糖尿病状態マウスを使った実験から、加圧空気カプセル長期負荷は、血糖値には影響せず、血清中性脂肪などの脂質異常症が改善することがみいだされた。そのメカニズムとして筋肉、肝臓で脂肪燃焼が進んでいた。さらに脂肪細胞でインスリンの効き目を悪くする悪玉因子の脂肪細胞からの分泌も減っており、加圧空気カプセル負荷を継続することで抗肥満、抗メタボリック症候群につながると考えられ、今後の分子メカニズムの探索による新規治療薬の足掛かりとなった。
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The journal of medical investigation
巻: 57(3, 4) ページ: 224-231