研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,運動直後の血圧低下(PEH)が運動トレーニングによる慢性的な降圧効果につながる機序の解明であった。有酸素性トレーニング(6週間,週3回, 60分の脚自転車運動)期間中を通してPEHが確認された。また,就寝中の平均血圧の平均値は,トレーニング前と比較して1週目・5週目・6週目に有意な低下を示した。トレーニング後1週目にも平均血圧の低下がみられ,慢性効果への定着が確認された。また,睡眠時の血圧降下には,自律神経系緊張度が関与している可能性が示唆された。
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