研究課題
基盤研究(C)
本研究では、自然発症2型糖尿病腎症モデルマウスであるKK-A^yマウスを用いて、運動療法が糖尿病腎症に与える影響について検討した。その結果、運動療法は、酸化ストレスを是正することにより、糸球体上皮細胞数の減少の抑制、蛋白尿を改善させることが示唆された。中等度の運動においては腎虚血所見を認めたが、軽度な運動では明らかな腎虚血はみられず、糖尿病腎症患者において長期的な腎機能改善に有用であると考えられた。
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