研究課題
基盤研究(C)
共働き夫婦における子どもの病気時の育児について調査研究を行った結果、育児を依頼する程度が最も高いのは、妻方親族であり、次いで夫方親族、そして3番目に病児・病後児保育施設への依頼である。また、妻方親族の援助がある場合は夫の育児参加が低くなる傾向が認められ、親族の影響は検出された。しかし、妻方親族の育児援助よりも、夫の長時間労働や職場の労働時間などの柔軟性の欠如のほうが、夫の育児参加とより強い関連が認められた。
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千葉大学教育学部研究紀要
巻: Vol.60 ページ: 407-412
日本家政学会誌
巻: Vol.62