研究課題
基盤研究(C)
日本で昔から用いられる「凍み」(冬の夜間に食品を凍らせ、昼間にそれを溶かし脱水して乾燥すること)の加工方法を農産物に応用し、新しい食品素材を得るための条件を明らかにした。水戻しがしやすく外観の良い「凍み」製品を得るためには、凍結前に加熱処理を行い、-3~-10℃で7~10日間凍結し、5℃で乾燥させるとよいことが明らかになった。この方法を用いて、新たなジャガイモ及びニンジンの乾燥食品素材を作製し、その食味特性を明らかにした。
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