研究課題/領域番号 |
21500770
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 羽衣国際大学 |
研究代表者 |
池 晶子 羽衣国際大学, 人間生活学部・食物栄養学科, 准教授 (70379139)
|
研究分担者 |
和田野 晃 羽衣国際大学, 人間生活学部・食物栄養学科, 教授 (40081575)
川瀬 雅也 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 教授 (90224782)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
キーワード | 水道水 / 味 / 官能試験 / ミネラル成分 / 統計解析 / ICP-MS分析 |
研究概要 |
水道水に含まれるミネラル成分の種類やバランスがどのように味に貢献しているかを分析した。国内14地域で供給される水道水を対象に、「順位法」と「基準比較法」の2種類の官能試験を行い、ICP-MSで分析した微量ミネラル成分濃度との相関を遺伝的アルゴリズム解析と部分最小二乗法にて解析した結果、元素Li、Fe、Cu、Mo、Pbの味への関与が示唆された。また、主成分解析でも同様の結果が得られた。FeとLi濃度と、味の評価値の関係をクロス集計にて調べたところ、高濃度のFeに低評価を示し、高濃度のLiに高評価を示す割合が多いことが明らかとなった。
|