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2011 年度 研究成果報告書

室町時代物語にみる食文化の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21500771
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関帝塚山大学

研究代表者

小林 美和  帝塚山大学, 現代生活学部, 教授 (70195824)

研究分担者 冨安 郁子  帝塚山大学, 現代生活学部, 教授 (10123671)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード食文化
研究概要

近時、食育の問題が重要視され、あらためて日本の伝統的食文化見直しの必要性が認識されはじめている。本研究は、そうした社会的要請を背景として、日本食文化の淵源として位置づけられている室町時代の食文化を、当時盛んに作成された室町時代物語を主たる素材として追究した。室町時代物語の多くは、絵巻や奈良絵本等といった形態で流布しており、それらは視覚的資料としても、当時の食文化・生活文化の実態を知る上で、有益である。本研究では、「東勝寺鼠物語」、「六条葵上物語」「月林草」「精進魚類物語」等の作品を素材として、当時の食文化および生活文化の実態を究明した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 御伽草子『月林草』にみる室町期の食文化-2012

    • 著者名/発表者名
      小林美和、冨安郁子
    • 雑誌名

      帝塚山大学現代生活学部紀要

      巻: 8号 ページ: 1-10

  • [雑誌論文] 室町期食文化資料としての物語草子とその周辺-精進物の系譜および伊勢貞丈書入本などー2011

    • 著者名/発表者名
      小林美和、冨安郁子
    • 雑誌名

      日本文化史研究

      巻: 42号 ページ: 45-60

  • [雑誌論文] 『東勝寺鼠物語』等にみる室町期僧房の食生活2010

    • 著者名/発表者名
      小林美和、冨安郁子
    • 雑誌名

      帝塚山大学現代生活学部紀要

      巻: 6号 ページ: 9-18

  • [学会発表] 食文化研究資料としての室町時代物語2009

    • 学会等名
      日本家政学会食文化研究部会平成21年度大会
    • 発表場所
      実践女子大学
    • 年月日
      2009-11-15
  • [備考] 帝塚山大学公開講座、「物語・絵巻にみる室町時代の食文化-日本食の原点を求めてー」(平成22年3月18日帝塚山大学)

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公開日: 2013-07-31  

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