研究課題
基盤研究(C)
食事導入期に与えるタンパク質が大腸内環境形成に与える影響を明らかにするため、離乳ラットに異なるタンパク質を与えたときの腸内細菌叢および大腸内発酵の変動を調べた。その結果、食事導入期の大豆タンパク質摂取で獲得した腸内細菌叢は安定で、酪酸生成を亢進することが判明した。この現象は肥満マウスでもみられ、肥満抑制に関与している可能性が見出された。以上より、食事導入期の適切なタンパク質摂取で、健全な大腸内環境を構築できることがわかった。
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Br J Nutr
巻: 107 ページ: 485-492
大豆たん白質研究
巻: 12 ページ: 94-99
http://www11.ocn.ne.jp/~nutrbio/